司法書士試験に独学で合格して、底辺が人生一発逆転を目指すブログ

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宅建合格者が司法書士受験を安易に考えてはいけない

わたしも実は宅建合格者です。昨年の平成29年度に合格しました。

宅建は勉強方法やコツさえ知っていれば、まぁまぁ簡単な試験です。

 

www.takkensi-goukaku.org

 

司法書士試験合格者の中には、宅建士試験合格者というひとも耳にします。

 

確かに不動産を扱う点では宅建司法書士は似ています。

ただ、レベルはえげつないほどの差があります。そのため、レベルアップしようなんて、安易に考えていたら合格なんていつまでたってもできないでしょう。

 

私の経験談を披露すると、宅建司法書士不動産登記法という科目があります。簡単に言えば、不動産の持ち主が誰なのか?それについている権利はどんなものがあるのか?

そういったことに関することが決められているのが不動産登記法なのです。

 

話は戻りますが、わたしが宅建受験時、この不動産登記法が大の苦手でした。どういうわけか、まったく理解できず、本試験でも落としてしまったくらいです。

実は宅建では重要科目ではありません。

その後、悔しい思いをしたまま、司法書士試験の勉強で不動産登記法を勉強ました。

するとどうでしょう。あんだけ苦戦していた不動産登記法の問題がいとも簡単にとけるようになっていたのです。

 

これが宅建司法書士の差なんです。

 

ということで、絶対に司法書士受験を安易に考えてはいけません。

 

場合によっては、5年、6年と掛かることもありますし、まともに勉強しても1年はかかると思います。