司法書士試験と言えば、登記でしょ!?っていう方がほとんどでしょう。
確かに、司法書士のメイン業務は登記ですし、配点上もわかりやすいぐらい不動産登記や商業登記が大事だといっています。
ただ、民事訴訟法も大事です。
そして好きです。民訴は眠素なんて言われていますが、私は好きです。
民事訴訟法の特徴は専門用語の多さです。
これが民事訴訟法をより一層、わかりにくくしている原因です。
そして、さらにオススメなのが、ストーリー性を加味して勉強することです。
そんなときに出会った本があったので今回は紹介します。
「小説で読む民事訴訟法」
これが非常に面白かったです。
わかりやすいかどうかは、一旦勉強した人の方が入り方はスムーズであることは間違いないでしょうが、初学者でもある程度、民事訴訟はどんなものかというイメージがつくと思います。
小説としてのストーリーもなかなかだと思います。
それは、東野圭吾の小説みたいな内容の濃さはありませんが、まぁそこそこのストーリーです。
民訴勉強し始めた人、初学者の方にオススメです。
ちなみに実はこの続編となる小説で読む民事訴訟法2というのがあります。
それも先日、読みました。
が・・・・・
こちらは難しすぎです。
内容的にも司法書士試験向けでなく、予備試験や司法試験向けだと思います。
思わず途中でやめてしまいました(笑)
かなり、上級者向けだと思いますが、気になる方や極めたいという人は読む価値はありそうです。